こんにちは!BetterLifeです。
皆さんはファクタリングってご存じですか?
ファクタリングとは近年日本でも徐々に広まりつつある資金調達方法で、欧米ではすでに一般的な資金調達方法になります。
本記事では、ファクタリングをご存じない方の為に、ファクタリングとその仕組みをざっくりお教えしたいと思います。
経営者の方は知っておくとBetterですよ!
ファクタリングとは?
ファクタリングを簡単に説明すると、ファクタリングは「売掛債権(請求書)を買い取ってもらうサービス」です。
どんな時に使うかというと、例えば
「急に大型案件が入り仕入れが必要になったけど現金が無い!売上はあるけど入金は数か月後だ!」
というシーンではかなり有効です。
ようは未来に入金される売上を買い取ってもらう事によってすぐに資金を調達することができるサービスになります。
ファクタリングってどうすればできるの?必要なものは?
ファクタリングはファクタリングの専門業者に依頼することにより行う事ができます。
必要なものはファクタリング業者によって違いますが、
- 請求書(必須)
- 通帳のコピー
- 身分証明書
- 履歴事項全部証明書
- 印鑑証明書
- 法人税確定申告書(決算報告書)
- 売掛先企業との基本契約書・売買契約書
などが一般的です。請求書と通帳のコピーは基本的に必須です。
ファクタリング業者はかなりの数おり、中には違法な取引を行うファクタリング業者もいます。
したがってファクタリングを利用する際は相見積もりを取ることが非常に重要です。
ファクタリングって個人でもできるの?
業者によりますが、ファクタリングは個人でも利用することができます。
ただ基本的に個人は少額取引になりやすい為、ファクタリング会社もあまり旨味がないので嫌煙されがちです。
また、給与ファクタリングと呼ばれる個人の給料を担保にファクタリングを行う業者は闇金ですのでご注意ください。
請求書を買い取るというのがそもそも担保としての役割を持っていることから、そもそも基本的に担保なんていらないビジネスモデルなので、ファクタリング会社を利用する際に「分割払い」や「担保」って言葉が出てきたら警戒しましょう。
参考:金融庁HP
ファクタリングの種類は?
2社間ファクタリングと3社間ファクタリングがあります。この違いは下記のサイトが分かりやすかったので参考にしてください。
2社間ファクタリングとは①ファクタリング会社と②申込会社(売掛債権を売却する会社)のみで完結し、赤色の矢印のように売掛債権の代金は申込会社からファクタリング会社へ支払われます。
2社のみで完結する為、現金化までのスピードが早いのが大きな特徴です。
一方、3社間ファクタリングとは、申込企業ではなく、③取引先(売掛先)からファクタリング会社へ直接支払われるという契約形態です。取引先から直接ファクタリング会社に支払われるので当然取引先への通知は必要になります。
3社間で行われるため、現金化までのスピードは2社間ファクタリングに劣りますが、ファクタリング会社としては代金の回収リスクが下がるため手数料が安いという特徴があります。
違いを簡単に表にまとめると下記になります。
2社間ファクタリング 3社間ファクタリング ファクタリング会社への支払い 申込会社 取引先(売掛先) 取引先への通知 なし あり 取引スピード 早い(最短即日) 時間がかかる 手数料 高い(8~25%) 安い(2~8%)
ファクタリングの手数料は?
2社間なら8~25パーセント、3社間なら2~8パーセントが相場です。
正直言ってピンキリなので複数社に相見積もりをとって一番安い業者をつかうのが一番安全です。
相見積もりをすることにより違法なファクタリング業者に引っかかる危険性を下げれます。
おすすめのファクタリング業者は?
AIファクタリングなどオンライン完結型のファクタリングサービスが安いし早いしお勧めです。
具体的にはPAYTODAY、ベストファクター、QuQuMo online、yup(ヤップ)「先払い」などが当てはまります。
AIファクタリングなら最短で1時間ほどで現金化可能です。
ファクタリングで気を付けることは?
一般的な資金調達方法と比較して手数料はかなり高いです。
未来の売上を削っているだけなので、使う時は慎重に行うようにしましょう。
ただ上手く使えば非常に有効なサービスです。
まとめ
いかがでしたか?
経営者の方は知っておいて損のないサービスだと思います。
勿論使い方を間違えると自分の首を絞めるだけになりますが、この大型案件のために仕入れを強化すれば絶対に事業が軌道にのる!なんて時に利用するのであればかなり有効な資金調達方法だと思います。
融資と違いそこまで審査は厳しくありませんので、すぐに現金が必要!というかたにはお勧めのサービスです。
何かの参考になりましたら幸いです。
参考:ファクタリングノート
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